~ 花壇 ~ 冬に咲く花
冬でも花壇に元気に咲いてくれる花として人気が高いのは「パンジー」「ビオラ」ですね。
しかし、その他にも寒さに負けない花がいくつかあります。
スイートアリッサムは、ガーデニング初心者の人でも、育てやすい植物です。
白色のものが多く出回っていますがピンクや水色のものもあります。
パンジーやビオラなど、他の植物とも寄せ植えしやすく、花壇に植えればグランドカバーにもなりますよ。
水切れに弱いので注意してくださいね。
プリムラ・ジュリアンは、小花で香りもあり、寄せ植えにもぴったりの可愛らしい植物です。
パンジーやビオラのように、ほとんどの色がそろい、バラ咲きや八重咲きのものもあります。開花期は次から次に花があがるので、こまめに花がら摘みをしてくださいね。
背が高くなり、花壇や寄せ植えのポイントになるストックは、花期の長い植物です。
12月までに花つきの苗を購入すれば、開花がゆっくりと進んで、春まで楽しむことができますよ。
一重咲きと八重咲きのものとあります。
ハボタンは、お正月に欠かせない植物ですね。
和風のイメージですが、切れ葉タイプの品種は、洋風の草花とも良く合います。
最近ではミニハボタンも多く出回っていて、とても可愛らしいですよ。
冬の戸外でも楽しむことができるシクラメン、ガーデンシクラメンは、寒くても元気に花を咲かせてくれます。
耐寒性は強いですが、直接霜が当たる場所では、枯れなくても花つきが悪くなります。
玄関先や軒下に飾るのがベストです。
冬の寒さにも負けない花を大切に使って、花壇や寄せ植えを楽しみましょう。
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皆さんは「花壇」と聞くと、どんな花壇をイメージしますか?
一口に花壇といっても、いろいろな種類があるものです。
例えば・・・、背の低い植物をじゅうたんを敷き詰めるようにたくさん植え込んでいくための毛氈花壇(もうせんかだん)。
整形式庭園によく見られる「幾何学模様などでデザインされた花壇」や「沈床花壇(ちんしょうかだん)」などがあります。
また、一般のお庭で使う花壇なら「ボーダー花壇」「寄せ植え花壇」「模様花壇」が適しており、比較的作りやすいといえるでしょう。
「ボーダー花壇」は、建物や塀などに沿って作るタイプの花壇です。
ボーダー花壇に植物を植える際は、手間に背の低い植物、奥に行くほど順に背の高いものを配置します。
「寄せ植え花壇」とは、お庭の中央などの壁に沿っていない部分に設置するタイプで、円形や四角形などを形作って植物を植え込んでいきます。
鉢植えに寄せ植えを作るように植物を植えていくのです。
「円形花壇」を使って見栄えの良い花壇を演出したい場合は、中央に背の高い植物、縁にいくにしたがって背の低い植物を植えていくと、立体的で美しいでしょう。
「模様花壇」は背の低い植物を使って、花や葉の色で模様を描くように植え込んだ花壇です。
家庭で利用する場合は、単純な模様にして、株の姿が乱れにくい植物を使い、線を描くように植えつけると良いでしょう。
植物を選ぶ際は、色や草丈のほかに、開花期があります。
開花期が同じ時期の植物ばかりを選ぶと、開花が一時期に集中することになります。
それ以外の時期は寂しい花壇になってしまいますね。
開花期のことを考えながら、球根類や、一年草、宿根草など、色々な種類の植物を組み合わせましょう。
そうすると1年を通して楽しめる花壇になりますよ。
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