~ 花壇 ~ 木酢液
ガーデニングは好きだけど、害虫は苦手。
そういう人は多いですよね。
特に花壇などに地植えしてある植物は、害虫被害を受けやすいです。
害虫被害を見つけたらすぐに対応しなければいけませんが、ハーブや野菜を育てている人はなるべく薬は使いたくないですよね。
ペットを買っていたり、小さい子供がいたりするお家でも、やはり薬を使用するのは少し心配ですね。
そこでおすすめなのが、お酢です。
お酢には色々ありますが、一番おすすめなのは木酢液です。
水で薄めてスプレー容器に入れて葉っぱなどに散布すれば、害虫が寄り付かなくなりますよ。
害虫対策としてだけではなく、植物の病気予防にも効果的です。
また、木酢液は、土質の改良にも役立ちます。
ジョウロを使って薄めた木酢液を花壇にまいてやると、土中の微生物を増殖して元気にしてくれるので、それによって、植物の根の張りが良くなり、植物が元気になりますよ。
葉物野菜は苦味がなくなったり、果物も美味しくなったりします。
また、土質が改善されることで、化学肥料や農薬の使用も減らすことができます。
植物にも人間にも優しくて安全ですね。
使用するときは、必ず濃度に気をつけてください。
薄め方は、たいてい木酢液の容器に記載してあるので参考にしてくださいね。
極端に濃くしてしまうと、植物を傷めてしまうことになります。
木酢液には独特の香ばしい匂いがあります。
この匂いが苦手で・・という人もいると思いますが、これも慣れてくるものです。
植物にはとても優しいものなので、匂いに負けず、是非使ってみてくださいね。
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皆さんは「花壇」と聞くと、どんな花壇をイメージしますか?
一口に花壇といっても、いろいろな種類があるものです。
例えば・・・、背の低い植物をじゅうたんを敷き詰めるようにたくさん植え込んでいくための毛氈花壇(もうせんかだん)。
整形式庭園によく見られる「幾何学模様などでデザインされた花壇」や「沈床花壇(ちんしょうかだん)」などがあります。
また、一般のお庭で使う花壇なら「ボーダー花壇」「寄せ植え花壇」「模様花壇」が適しており、比較的作りやすいといえるでしょう。
「ボーダー花壇」は、建物や塀などに沿って作るタイプの花壇です。
ボーダー花壇に植物を植える際は、手間に背の低い植物、奥に行くほど順に背の高いものを配置します。
「寄せ植え花壇」とは、お庭の中央などの壁に沿っていない部分に設置するタイプで、円形や四角形などを形作って植物を植え込んでいきます。
鉢植えに寄せ植えを作るように植物を植えていくのです。
「円形花壇」を使って見栄えの良い花壇を演出したい場合は、中央に背の高い植物、縁にいくにしたがって背の低い植物を植えていくと、立体的で美しいでしょう。
「模様花壇」は背の低い植物を使って、花や葉の色で模様を描くように植え込んだ花壇です。
家庭で利用する場合は、単純な模様にして、株の姿が乱れにくい植物を使い、線を描くように植えつけると良いでしょう。
植物を選ぶ際は、色や草丈のほかに、開花期があります。
開花期が同じ時期の植物ばかりを選ぶと、開花が一時期に集中することになります。
それ以外の時期は寂しい花壇になってしまいますね。
開花期のことを考えながら、球根類や、一年草、宿根草など、色々な種類の植物を組み合わせましょう。
そうすると1年を通して楽しめる花壇になりますよ。
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